上棟日に雨が降っても大丈夫?雨の日は上棟をするの?

vol.405

2022年5月29日(日)号

今日は晴天ですが( ^ω^)・・・

 

 

5月入ってから
雨多いですよね~

 

 

梅雨かと思うくらい
雨が多いです。。。

 

 

5月は例年、上棟日には
適しているのですが、、、

 

 

今年は雨が多くなってしまって
います☔☔☔

 

 

では、上棟日に雨が降っても
大丈夫?

 

 

タイセーハウジングは上棟日に
雨が降った場合どうするの?

 

 

という質問にお答えします!

 

 

上棟日に雨が降っても大丈夫!

お客様から上棟日に雨が降っても
大丈夫ですか?

 

木材(構造材)は雨に
濡れても大丈夫ですか?

 

 

という質問が来ます、、、

 

 

結論、上棟日に雨が降っても
大丈夫です!

 

 

材木はもともと切り出した
丸太を水にくぐらせてから
内部までしっかり乾燥させて
成型します、、、。

 

 

また、木を水につけて乾燥する方法
水中乾燥っていう方法もあるくらい

 

なので水は必ずしも
悪いものではありません

 

 

材木(構造材)は
しっかり乾燥させているので
雨に濡れても
大丈夫!ということです、、、。

 

 

木はもともと水を多く含んでいます
それを含水率15%以下まで
乾燥させることにより反りや割れを
最小限にして建築の材料(構造材)
として使われます、、、。
よって十分に乾燥させています…

 

 

雨に濡れても、実際は表面が濡れている
だけなので、その後にしっかり風通しよく
乾かせば木材(構造材)の品質には
まったく問題はございません

 

 

構造用集成材は乾燥させた木材を
貼り合わせて加工しています、、、。

 

 

表面だけ濡れているだけです

 

 

ただし、やはり。。。
ずーっと濡れっぱなしで
放置しておくのは絶対NGなので
雨に濡れないように
雨に濡れた場合は乾燥させてから
養生をしっかり行い、
雨に濡れないようにします

 

 

風通し良く乾かせたあとは
しっかり養生をしながら、、、

 

 

丁寧に材料を扱って行きます

 

 

タイセーハウジングは
雨の日は上棟はするの?

木材は雨に濡れても大丈夫!
という話をしましたが、、、。

 

 

上棟日には
工事の安全性から見ても

 

 

やっぱり雨が降らない方が
良いですが、、、。

 

 

ここで私なりに上棟日に
雨が降った場合、決行する
メリット・デメリットを
お話します\(^o^)/

 

 

雨の日に上棟を決行する
メリット

決行するメリットの一番は

 

 

上棟日の雨は縁起が良い!
ということです\(^o^)/

 

 

昔から、上棟日に雨が降ると
『福がふりこむ』
『幸せがふりこむ』
『永遠の火消し』といって
火事にならないといわれていたり

 

 

上棟日に雨が降ると縁起がすごーく
いいって言われています\(^o^)/

 

 

大工さんたちも縁起がいい日って
わかっているので
気合入って上棟します

 

 

ちなみに私も上棟日は大雨でした。

 

 

大雨の中、大工さん達が
一生懸命やっていたのを
今でも鮮明に頭に焼き付いています。
いい思い出ばなしが出来ます!

 

 

木材は雨に濡れましたが、
住んで20年近くになりますが、、
まったく問題はありません

 

 

上棟日に雨に降って
もらったことによって、

 

 

家には福がふりこみ、
幸せいっぱいな家になっています!

 

 

そもそも都合のよい時だけ
「雨を降らないでー」
なんてのは人間の勝手です

 

 

雨が降らないと
人間生きていけませんから、、、
ものは考えようです(^^♪

 

 

みなさんポジティブシンキングで
行きましょう(^.^)/~~~(笑)

 

 

 

雨の日に上棟を決行する
デメリット

上棟日に雨が降っても決行する
メリットについて

 

 

いーっぱい!いい事が
あることについて
お話ししましたが、、、。

 

 

今度は上棟日を延期する
デメリットについてお話します

 

 

まずは工期が1.5ヶ月または
2ヶ月程度遅れる可能性があります

 

 

中には雨が降ったら上棟日を
延期する工務店もあるようですが

 

 

毎年、年間棟数が
一定数あるところは
月に何棟、上棟する
というのは
前々から決められています

 

 

ほとんどの場合数ヶ月前から
上棟日は決められています。

 

 

ましてや今は材木自体が
手に入らない状況
必死に確保している状況です

 

 

せっかく回してもらった
材木をみすみす逃し
雨が降ったからといって
上棟日をずらすと、
すべてが狂ってしまいます

 

 

当社の場合
月に5棟〜6棟上棟します。

 

 

仮に1現場上棟日をずらすと
大変な事になり
2ヶ月後の上棟と
なってしまう可能性があります

 

 

そうすると、上棟日の前には
土台敷きなど事前の準備したものが
全て無駄となってしまいますので
ぜ~んぶやり直しとなってしまいます

 

 

また、一番は上棟日を
延期してしまうと費用がかさみます

 

 

どのような費用が
追加となるかというと

 

 

ガードマン費用、集めた大工さんや
荷揚げ屋さんの費用
レッカー代、材料の運搬費
土台などダメになった材料費などなど

 

 

1棟あたり見積もっても
40万円~50万円ぐらい
でしょうか????

 

 

それだけ、この上棟日に向かって
みんながみんな
準備をしているのです!

 

 

年間の雨天の日数は
47.6日だそうです

 

 

週に1日は雨天がある
計算になります、、、。

 

 

よって雨の日を外して
上棟をするというのは
至難の業です!

 

 

すべてを考慮して
トータルのバランスを考えて

 

 

タイセーハウジングでは
雨の日でも
上棟は行います!

 

 

雨の日の上棟は縁起がいい(^^♪

 

 

では、また明日(^.^)/~~~

 

 

 

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