vol.321
2022年3月7日(月)号
本日は『不動産は投資目的で買うな!』
『実需目的で買え!』というお話です。
私の持論ですが、、、、
不動産(土地・建物)は投資用目的で
購入すると上がったり、下がったりするので
不動産を買って失敗した、損をした
そういう風に思う人もいます。
しかし、
実需→つまり自分で住むために買う不動産
事業や会社をやる為に買う不動産
これらの実需目的で買っている人は
上がったり、下がったりは
あまり気にならないので
「あー買って失敗した」「損した」と
言われる人は少ないと思います。
ですので、不動産に失敗しない買い方は
- 実需目的で購入する
- 購入できるタイミングで購入する
- ローンが組めるタイミングで購入する
- 住みたい、永住したい、そう思った時に購入する
- 一番は「買いたい!」そう思った時に購入する
最後の「買いたい時に買う!」
これが失敗しない買い方です。
そして、買った後は
価格の上がり下がりは気にしない。
👆これが重要です!
不動産の価格変動
不動産の価格は株価の推移に
ある程度連動しています。
短期的に見ればやや異なった動きを
していますが、中長期的には密接に
連動しています。
出典
日経平均株価(年末の終値):「日経平均プロフィル」
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/data
地価公示:国土交通省「地価公示」を基に著者が加工して作成
👆図を見てもわかる通り
株価ほど乱高下はありませんが
株価が上昇すれば、土地の価格も上がり
株価が下がれば、徐々に土地価格も
下がっていくのがわかるでしょう!
また、近年の不動産価格は
30年前のバブル期の価格に
近づきつつあるのでは???
そう、、、思います。
つまり、土地の価格は
上がったり下がったりしますが、
実需目的で購入すれば・・・
長ーい目で見れば・・・
「損はしない!」
そういう風に思います。
ローンの支払いは30年もすると
終わりますから。。。
長期で成長を遂げてきた
全世界の株式推移
1973年~2019年までの
世界の株式の推移です。
下の図を見ても分かりますが
大きく見ると1973年からは
上がっているのが分かると思います。
下の表は1973年当時に
全世界の株式と日本株式に
100万円投資した場合の試算
2⃣の部分の100を見てください。
第一次オイルショックが来て
いきなり、100万円→88万円に
なりました、、、。
その後少し盛り返しますが
1977年には世界的なエネルギー危機で
再び、86万円になります、、、
その後、上がったり下がったり
繰り返しますが・・・
2017年には なんと!!!
1705万円になっています。
1973年に100万円投資したら
44年後の2017年には17倍の
1705万円の価値になっています。
つまり、30年後40年後は
物価も上がり価格も上がるという事です。
これは前回もお話しましたが
世界経済が成長している以上
必ず、物価も価値も
30年前40年前とは
全然違うという事です!
不動産も投資目的で購入すると
上がったり、下がったりがあるので
気が気ではないですが。。。
住む目的で購入すれば
30年後、40年後は
きっといい結果が
待っているハズです!!!!
株もそうですが・・・
気ながに待っているとお得!
ということです、、、。