vol.105
今日から9月に入り
今年も残すところあと4ヶ月です。
ちょっと夏バテ気味に
なっている今日この頃
夏バテ気味になっている
場合じゃないぞ!
もっと頑張らねば・・・
そう思わせてくれるのが
夏の甲子園で優勝した
智弁和歌山高校。
甲子園常連校、誰もが知っている
智弁和歌山高校野球部。
この野球部の凄さから
勇気とやる気がもらえた・・・
なにが、凄いかって
通常、私学の野球部は部員が
100名前後いて1学年30名は
いるのが当たり前です。
人数が多い分、切磋琢磨して
よい選手がしのぎを削り
チームが強くなる。
そういう図式が出来上がって
いるのですが・・・
智弁和歌山高校はなんと
1学年10~12名
合計30名ちょっとしか
部員がいないのです。
そして、ほとんどが
和歌山県内の選手。
寮もなければ、ある程度
近郊の選手だけしか
入れない野球部なのです。
強豪校と言われる高校は
全国から優秀な選手を
集めて来て、強くなって
いるのに対して
この智弁和歌山の方針は
凄すぎる!
強豪校も全国から優秀な
選手を集めても、中々大変なのに
たったの高校2年半の
短期間で鍛え上げて強くする。
この凄さ、ハンパじゃありません。
イチローが臨時コーチを
したのが有名ですが…
あのイチローが、意識の高さ
「次元が違った」と
言っているくらいですから、
相当なものだと思います。
練習量もハンパじゃないのが
有名です。
ポール間100本ダッシュ(これマジ、ヤバイです)
素振り1000本以上、
腹筋背筋2000回、
これを毎日やるそうです。
毎日やる選手達も凄いですが、
これをやらせる指導者が
もっと凄い!
3年前に勇退した
有名な甲子園歴代最多勝利数を
誇る、高嶋監督です。
今の監督は高嶋監督の教え子
中谷監督ですが、
智弁和歌山高校の凄さを
作ったのが、
この高嶋監督の指導方針です。
普通こんな凄い練習をしたら
誰もついてこれないので
選手は辞めてしまいます。
高校生は血気盛んな時期なので
プロに行くような人は別として
基本、練習は嫌いなものです。
厳しい練習を課せる
監督の事は大嫌いです。
好きな監督だったら
それは、ゆる~い監督です。
厳しい監督だから
嫌われる。
大人になってから
有り難みが分かるものですが…
監督も人間だから、
やりたくても
中々厳しい練習は
選手には課せられないものです。
しかし、智弁和歌山は
鬼のような練習を
課しても
皆が必死に練習をして
向上心を持ち練習をする。
イチローが言うように
意識を高くもち、毎日毎日
必死に練習する。
そういう環境を作ったのは
凄いことだと思います。
これは並大抵の
指導力ではできません。
そしてそれを支えるコーチ陣
も凄いのでしょう。
やっばり、組織は上層部の
指導力によって
変わると思います。
高嶋監督は朝6時30分には
学校に行き
トイレ掃除をして
夜は選手たちが帰るまで
いるそうです。
それを何十年、毎日毎日
やり続けたそうです。
トップがそこまでやれば
自ずと選手達もやらざるを得ません。
そして少数精鋭の指導方法
1人1人に目が行き届き
一生懸命教える。
それが、選手達との
信頼関係に繋がっているのでしょう。
会社でも同じ事が言えます。
上層部がしっかりしなければ
組織がバラバラになる。
トップがだらしないと
どうしようもない。
逆に
上層部が一生懸命働いて
いれば、下も一生懸命やるでしょう。
トップの指導力が
組織の良し悪しに
直結すると思います。
少数精鋭で1人1人を大切にして
社員との信頼関係を築いていく。
いつかは
こういう組織になりたい・・・
タイセーハウジングが
めざすべき組織は
目指せ、智弁和歌山野球部
こういう組織に
なったら、強いと思います。
こういう組織に
なったら、よりお客様に
素晴らしい建物が
提供できるでしょう。
やるしかない!
では、また明日\(^o^)/