vol.773
本日は先日You Tube撮影を
ご協力して頂いた
G様邸のお話です、、、。
この度は撮影協力
本当にありがとうございました
心より感謝申し上げます
このブログ管理者
大久保武史とは・・・
建築・不動産に携わり26年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは
大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!
2023年6月9日(金)号
Gさんは都内にお住まいで
マンションからの買い替えでした
ご主人さんは建物の性能に
こだわりがあり
奥様はデザイン内装に
こだわりのある
そんなご夫婦でした、、、。
旦那さんが性能
奥様がデザイン
お客様の8割が
Gさんと同じような
感じではないかと思います
撮影してわかった事ですが
Gさんは家を建てる際
どちらかというと
性能にはあまり
こだわりはなく
建売でもいい
性能の“”せ“”の字も
考えていなかったそうです
これにはびっくり((((;゚Д゚)))))))
営業小池も設計蓑部も
打ち合わせ当初から
建物について非常に詳しい
お客さんだと思っていたようです
家づくりを進めていくうちに
Gさんはどうせ建てるなら
しっかりした家を建てたい
いい家づくりをしたい
そう思ってYou Tubeなどで
勉強されたそうです
この勉強熱心さは私達にも
伝わり
何回も何回も
打ち合わせを重ねました
でもここでひとつGさんが
素晴らしかったこと・・・
それは自分で勉強はしたが
建物をつくる側の事を
考えて頂いていたこと
現実問題
出来ることと
出来ないこと
それらをしっかり理解してもらい
YouTubeなどでは
「こういっているが」
現実は違う
建物をつくる側の
プロとして
出来るものは出来る
出来ないものは出来ない
そういうことを
Gさんの方でも
しっかり理解して頂き
一緒になって協力し合って
家づくりをして頂いたことです
これ実は
すご~い重要なことなんです
お客様も非常に詳しい方います
でもこちらで説明して
それを否定し無理やりやってくれ
なんで出来ないの?
YouTubeではこう言っていた
だからなぜタイセーさんでは
出来ないの?
そういうお客さんいます
そういう方には
私達はお手伝い出来ません
やっぱり家づくりは
お互いの協力態勢があって
初めて成立します
両想いだから
家づくりはうまく行きます
私達もお客さんのことを
リスペクトして
信用して家づくりに入ります
私達の意見も
素直に受け入れて頂ける
心構えがあって初めて
家づくりが成功します
今回Gさんを
インタビューさせて頂き
その事をあらためて思いました
だから
素晴らしい家づくりが
完成した、、、
そう思います
中には自分達の
わがままを押し通し
施工のことも考えず
いってくるお客さんいます
そういう場合は
決していい家づくり出来ません
なぜなら人間ですから・・・
感情も入ります
お互いリスペクトして
信用信頼関係があって
初めていい家づくりが出来ます
こちらもいい人であれば
全力で協力するし
作り手も一生懸命やります
だからC値0.27㎝²/㎡
という素晴らしい数値も
出たのかも知れません
以前のブログ
現場監督とのやり取りは
それはそれは
凄い量のメールだったと聞きます
💦💦💦
でもそれでも
嫌にならなかった理由は
このGさんの人柄
受け入れ態勢があったからだと
インタビューをして感じました
また気密施工などは
大工さんの腕次第
現場の力量もありますが
建物の性能数値も
ただお金をかけて
数値をあげるのではなく
コストと性能のバランス
を考えて
必要なところは
窓の性能を上げ
必要でないところは
標準仕様でいく
あとは実際の住みやすさを
一番に考えて
家の数値を出していきました
ですので
G1とG2の間
UA値0.5w/㎡・k
C値0.27㎝²/㎡
また間取りもご自身で
柱の直下率を自ら考え
(中々お客さんではいません)
設計士にこうしてほしい
と要望して
許容応力計算による
耐震等級3の家としました
性能面では
上記の数値の家で・・・
奥様も内装には
お金をかけたかったので
性能はコストを考えつつ
ほどほどにして
ただ単に
性能だけがいい家ではなく
住みやすさを追求した
ご家族にとって
最高に住み心地の良い
家が完成しました
では、次回は奥様の
こだわりのデザインを
ご紹介します
では、また明日(^.^)/~~~