vol.1079
2024年4月10日(水)号
軒ゼロ施工において
何回にも渡りブログを書いていますが・・・
しっかり書いておかないと
正しいことが伝わらない方もいるので
ブログで伝えています
東京・神奈川ではエリアの関係上
どうしても軒ゼロで建てなければ
敷地を有効活用出来ない
建築の7割から8割が軒ゼロ施工
であれば
軒ゼロ施工のプロフェッショナルになる
軒ゼロ施工に誇りを持ち建築する!
軒ゼロ施工に関したら
右に出る建築会社はない!
そういう誇りを持ち建築しています
設立16年目
今までの引き渡し
累計棟数は789棟
今まで数多くの建築をして来ました
その中で雨漏りはどうなの?
というお話です、、、
軒ゼロ施工で心配と
言われているのが雨仕舞いです
軒があっても
しっかり施工していない場合は
もっと心配ですが、、、
以前ブログで雨漏れ事故0
と・・・
お伝えしました
先日、初めて1件
雨漏れの報告がありました
今まで789棟のお引渡しを
行って来ましたが・・・
1件は・・・
カンタくんが出始めの時に
ガス会社が外壁側排気口の雨仕舞いを忘れ
施工をしっかり出来ていなく
外壁から雨漏れがあったことがありました、、、
それは屋根からの雨漏れではなく
ガス会社のミスでの雨漏れ
エアーフレッシュから
雨が入り釘を伝わり
室内に雨漏れした事象があり
今回、初めての報告でした
引き渡ししてから5年経過しています
まだ原因は究明中
ではありますが・・・
恐らくそうではなかろうかと
推測される雨漏れ
建っている場所が川の目の前なので
川からの強烈な吹き上げによる
雨漏れではないかと思われます
その建っている場所というのは
目の前が川になっている特殊な場所です
家が川沿いに建っている為
先日、凄い強風の吹いた時
川から吹き上がった雨が
エアーフレッシュに入り
恐らく釘を伝わり雨が入ったのでは
ないとか推測されます
外壁がガルバリウム鋼板
ガルバの下地は胴縁という木を
釘で壁に留めて
その後ガルバを貼って行きます
通常はエアーフレッシュから入っても
防水シートが貼ってあるので
室内には入らずそのまま下に流れます
通気層はもちろん雨も入ります
防水シートは防水性に優れる
タイベックシート
サイディングなどは縦胴縁といって
縦に胴縁を打ち金具留めをします
このような場合
雨はそのまま下に流れます
しかし今回のケースは
縦ストライプのガルバ
その場合は横胴縁で胴縁を施工します
そうするとサッシ上などの胴縁から
その木の上に雨が溜まり
そのまま釘を伝わって
室内に侵入したのではないかと思われます
通常の外壁は縦胴縁といって
縦に胴縁を打ち付けていくので
雨が入ってもそのまま水が
たまる場所がないので
そのまま下に落ちて抜けて行きます
今回は川が目の前で外壁がガルバ
色々な要素が重なり
雨漏れした可能性があります
789棟目での雨漏れ事故報告
1件もあってはいけないのですが・・・
今回初めてありました
しかし、当社は第三者機関にて
防水検査を行っています
これは事故報告をして
保険にて対応が出来ます
第三者機関の防水検査を行っている為
建築中のおさまりなどは
すべて報告しています
よってこのような事故については
保険対応にて工事が出来ますので
ご安心ください
このような時の為に保険に入っています
雨漏れ事故あってはいけないですが
必ず原因を突き止め施工していきます