vol.1271
出張帰り
今日も1日ガンバリマス
出張2日目
昨日は那智の滝に
行って来ました
雨が降っていて
凄い滝の水量でした💦💦
👇こちらは通常の那智の滝
このブログ管理者
大久保武史とは・・・
建築・不動産に携わり27年
紆余曲折の人生
一度は経営に失敗し
どん底を味わった経験から
本当の幸せとは
大きな成功でなく
小さな幸せであると。。。
小さな幸せを大切に
熱い想いを
ブログに綴ります
このブログを見ている人が
少しでも勇気が出るよう
熱く書きます・・・
それでは今日も元気にいってみよう!
2024年10月19日(土)号
和歌山県産の紀州材を
使わせて頂くため
熊野那智大社へとお参り
👇こちらは那智本堂
天正18年(1590年)建立
熊野地方で一番古い建造物
世界文化遺産です
築434年
歴史ある建物
建物も始めにしっかり建てて
手入れを行えば
いくらでも長ーく保てます
そんな建築を目指して行きたい
そう思います、、、
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」
標高1000メートル級の山々が連なる
紀伊山地の厳しくも豊かな自然で育った
年輪が詰まった紀州材
和歌山県が育んだ良質な木材
「紀州材」
住宅用の無垢構造材としては最高ランク
強度や色合い目合いの良さが評価され
「木の家づくり」には
ふさわしい木材として注目されています
杉にも産地によって色々あります
ある産地の杉は早く成長し
50年ほどで伐採出来るが
紀州材は80年経過しないと
伐採出来ないそうです
つまりそれだけじっくり
年月をかけて成長するから
目が詰まっているという
紀伊山は標高1000メートル級の山々で
非常に険しい山々であります
そこで育った杉は
良質な木材となるといいいます
じっくり年月をかけて成長するから
目が詰まった中身のある木材となる
会社や人間もそうですよね
急成長する会社は中身が無かったり
人も薄っぺらです
じっくり年月をかけて成長した方が
強い会社になります
そして人も厚みが増します
なんでもそうですが
徐々にコツコツ成長した方が
良質なものとなります
最終的な強さは違います
江戸時代は紀州材の値段が決まり
それが基準となり他の木材の値段が
決められていたほどです、、、
当時は天下一の良材と認められていました
それだけ素晴らしい紀州材
尚且つ天然乾燥の紀州材
今回はこれを追い求めて
和歌山県まで来ました、、、
日本にたった1%しかない
天然乾燥木材で木の家を建てる
まずは山から木を伐り
置き場に木を置いていきます
そこから製材所で天然乾燥させます
その期間1年間~2年間
びおソーラで暖かい空気を送り
紀州サンウッド倉庫で天然乾燥させます
ここで天然乾燥させるので
木にはいいですよね
さらに良質な木となるでしょう
そして製材所で1本1本
家の構造材にしていきます
通常は木を伐採して強制乾燥させて
3、4日で構造材にしていきます
天然乾燥の場合は
1年、2年も時間を
かけて乾燥させます
そして1本1本構造材として
製品化して行きます
非常に手間暇かかります
だから日本にたった1%しかないと
いわれています
天下一の良材希少性の高い
天然乾燥の紀州材
こちらを追い求めた出張でした、、、
では、次回は天然乾燥に
こだわる理由をお届けします
👆エアコン1台で冷暖房の家